第11話「ナスカの子」感想

絵が違う。
ただ濃いというのでもなくリアルというか繊細というか嫌いな絵ではないですがまるで別のアニメです。
毎回この作画なら私には神アニメです。
キャラクターの感情の動きが細かに伝わる目元や大人の男性の口元に特徴があるような気がします。
全体的な顔の描きこみが細かいおかげでサムの濃さが緩和されている気がしました。
前回までは皆割りと同じ顔な中サムの濃ゆさが際立って(浮いて?)いましたw
サムがジョミーに迫るシーンとかサイコホラーアニメなんですけど(怖
サムのナイフの持ち方とジョミーの刺された箇所(肩)を見る限りいったん腕を上げないと刺せない訳で。
抱きついたままそっと刺すなら背面側のわき腹あたりじゃないかと。
船はバラバラでもサムは生きている!?
シロエは・・・生存ないのかな。
ミュウであるシロエの方が一般人のサムより生命力ありそうですが。

航海長の言動が洋画の俳優さんみたいです。
前回の告白シーンといい「私がママよ」「パパからの最初のプレゼントをしなくちゃね」といいこのカップルのセリフは芝居臭い。ていうかクサいw

キースが良いおでこに成長していて悦
眉をしかめる表情とかかっこいいですハァハァです。
上官(これも素晴らしい顔の描き込み)の前での軍人らしい立ち方、ダウンロードした情報を表示する動作、冷静さに加え冷徹さを増した声・・・いかん萌える。





キースさんの顔の変遷

一番驚いたのはナキネズミが喋りだしたとき。
えええええ喋れたの!?
でも中の人小森まなみさんキター。
ナスカの大気内でもシールド張らなくて大丈夫なのも肩を刺されてもピンピンしてるのもナキネズミの声が聞こえるのも「ソルジャーだからな」と思っていましたよ。